訪日観光は日本経済の成長エンジンとしての役割を再確認、JSTOがカンファレンス開催
ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)は12月1日、東京都内で「成長産業としての訪日観光カンファレンス」を開催し、観光業界や政府関係者約140人が参加しました。新政権下での観光業界の変化を踏まえ、訪日観光が日本経済の成長の重要なエンジンであることを再確認。特に免税制度の重要性が強調され、百貨店業界の外客売上が2019年の倍となる急成長を示したことや、日本の伝統文化からポップカルチャーまで幅広いコンテンツ力の高さが議論されました。一方で、労働力不足などの課題も指摘され、国レベルでの対策が必要とされました。今後、免税制度のリファンド型への移行や異業種連携によるショッピングツーリズムの推進が期待されています。